SNSとビジネス

SNSのフォロワー数とビジネスの成果は、実はあまり関係ない。


僕はあまりSNSに力を入れている方ではないし、インスタのフォロワーが100人以下の時でもMoveFree!はビジネスとして成立していたから、あまり頑張ってやっていない。


フォロワー数が多いアカウントを見ると「あ〜上手くいってたくさん稼いでるんだろうな〜」と思ってしまいがちかも知れないけれど、それは全然関係ない。


実際にフォロワー数1万超えでも年収200万以下の人なんてザラにいる。


そんな人の話を聞いていると、もっと実社会で頑張りなよ、と思うけれど、「これからもっとフォロワー増やしてビジネスに繋げる。」みたいに何を言っても非現実への逃避に走る事が多くて、それがなぜなのか僕には理解できない。


SNS上で有名でも実社会では評価されてない、みたいな在り方は、経営的観点ではかなり恥ずかしい事なんじゃないかと僕は思ってしまう。


有名になる事は、ビジネスの最優先事項ではない。


例えばセブンイレブンは、有名だからみんながそこでモノを買うのか?


違う。


全国同じ価格、同じ品揃えだから安心してそこでみんなモノを買う。


有名である前に、信頼や安心があるからそこで人はモノを買い、便利だからこそ結果として有名になっただけだ。


信頼や安心は何から生まれるのか?それはそのものに「実態」があるからこそ生まれる。


Twitterでいくらすごい事を発信していても、その人自体に実態的機能がなければ、ビジネスとして成り立つ事はない。


「良いものが売れるのではなく、有名なものが売れるんだ」という考え方もある。


これはそもそもあらゆる点で破綻した言説なんだけれど、まあ20%の法則に基づいて思考停止した人達を顧客に取り込みたい場合はそれもある程度成り立つだろう。にわかタピオカ屋的な流行を売るビジネスなら、こうした考えも決して悪手ではない。


でも、僕達のように人に関わるビジネスはどうだろう?


人の身体に関しては、本来流行もクソもない。

進化に基づく普遍的事実を理解する事にこそ、その学びの真髄がある。


だからこそ、流行に惑わされずに「人」という事実・実態に常に向き合わなければならない。


そのためには自分が現実社会において他者に何を提供できるのか、という機能的な実態だけが必要とされる。


提供できるものがなければ、退場するしかない。そうならないように、命を懸けて自分の機能を高める必要がある。


だから、有名になるなんてどうでも良い。


そんなどうでも良い事よりも、自分自身の実態的機能の向上を追究した方が良い。


自分のやりたい事を突き詰めて、その結果として誰かの役に立つ。そんな機能を追究した方が良い。


非現実社会で有名になるより、現実社会を自分の力で生き抜く。そんな当たり前の事も、今は忘れられがちになっている。