20代の頃、R-body恵比寿店と言えば憧れの対象だったと言っていい。
一種、そのブランドを象徴した旗艦店がなくなるのか…。
当時同じような「ファンクショナルトレーニング推し」のジムと言えば、今は無きフィジカルアーキテクトくらいで、恵比寿という立地も相まって若い頃の僕はすげぇな〜いいなぁ〜なんて思っていたものだ。
コロナもあるし、経営者はいろいろ考えるタイミングでもあるんだろうな…なんて月並みな感想もあるけれど
立地に頼る事なく理念や哲学の成長を続けたビジネスや、本質的なサービス、オリジナリティの高い提供物は、場所や立地に影響されない。本質的なものは、公園でも、路上でも、メタバースでも成り立つ。
良い立地のフラッグシップストアが例え撤退しようが、理念や哲学を成熟させてきたビジネスはそう簡単に滅びるものではない。これはビジネス史が証明している。
一方で、理念や哲学の成長を疎かにして目立つ事や立地に依存する事ばかりだったり、大きな権威の威光を借りなければ成り立たないようなビジネスのやり方をしていれば、必ず滅ぶ。
そんな訳なので、何も変わらないだろうし、何も変わらなければ良いな、と思う。
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