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100日後に死なずに働き続ける社畜

また熱が出たので2月以来のコロナかと思いきや、いつまで経っても陰性なので違うらしい。


一種の過労?


気付けば4月から1日も休まず働いて運動して勉強してたので、少し疲れてたのかも知れない。


もう今年で42歳だから、衰えてんのかな。


「364日働いた話」というブログでも書いたけど、僕は働き続ける事に対して感受性が低い方だと思う。桜上水に初めて整骨院を出した時も、一年近く休まず働いていた。


去年でさえも、10ヶ月休みなしで働き続けていた。


自営業は泳ぎ続けないと死ぬマグロ、100日後も死なずに働き続けるワニ。究極のセルフ社畜だ。


独立したら自分の好きな時に休める、なんてのは幻想でしかなくて、ひたすら社会から退場しないように世界一のセルフ社畜ぶりを発揮し働き続ける必要がある。


社畜が嫌で独立を目指す若者は、考え直した方がいい。実際は独立こそが最短の社畜への道。しかもセルフ社畜というエクストリームなタイプの社畜への道まっしぐらなのだ。


でも自由か自由じゃないかで言えば、自由だ。

やりたい事を自由に追究するには、独立開業が最短の道だ。


当然その「やりたい事」は、膨大な知識・技術・実践・実務・経験・思考の蓄積に裏付けられる必要がある。


そして、その膨大な裏付けから削り出された「やりたい事」を、どうやって人や社会の役に立つ形にして還元するかさえ明確になれば、その頃には休みたいとさえ思わなくなるだろう。


むしろその頃には、やりたい事が多すぎて働きたくて仕方ねぇ〜これをやらなきゃ死にきれねぇ〜ワークライフイコールは当たり前〜…という極限のセルフ社畜が完成しているはずだ。


究極のセルフ社畜は、遊んでいる時も酒を飲んでいる時も、自分の子供が初めて二足歩行した時も、例えコンビニでエロ本を立ち読みしている時でさえも、全てを自分の「やりたい事」すなわち仕事に関連させて考える。


そうした前人未到の絶海の最果てに立つセルフ社畜になった時、きっと君は思うはずだ。


生まれて良かったわ、自由ってこういう事だわ、と。


え?明日からインターハイ出発?

夏休みって、ないの…?


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セミナービジネスをやっているトレーナーさんのほとんどが、ちゃんとトレーニングをしている訳でも、身体の扱いが上手い訳でも、臨床を突き詰めている訳でも、スポーツ現場で日々悪戦苦闘している訳でも、研究の大変さを日々感じている訳でも、パーソナルトレーニングを月300本やっている訳でも、新しい知見を創造している訳でもないんです。 知識の盗用・剽窃をして安易にお金を稼ぐ方法を知って、甘い汁を吸っているだけの人

もう20年もトレーナーという仕事をしていると、知り合いも同じ業界の人ばかりになってしまう。 でも、プライベートで同じ業界の人ばかりと関わっていると視野が狭くなってきてしまう部分がある。 なので、プライベートでは動物とか、空間デザインとか、建築とか、服飾とか、カメラマンとか、心理職とか、格闘家とか、植物の専門家とか、「トレーナー」という仕事とは直接関係ない人達と交流するようにしている。敢えてそうして

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