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院長をやってくれた友達が遊びに来た

先日、桜上水で整骨院をやっていた時に一緒に立ち上げをやってくれた友達がLabまで遊びに来てくれた。


思い出話は好きじゃないが、彼との思い出は特別だ。


当時、整骨院の施設基準なんて大した事じゃないと思っていた。


そのおかげで、保健所の人に指導されたその日に急いでホームセンターに行って木材を買い集めて待合室を手作業で作った事を始め、無茶苦茶だった数多くのエピソードを思い出した。


物件借りてから2週間くらいで開設したんだから、まあその勢いは今でも大したもんだと思う。


僕はアメリカで見てきたPTクリニックを作るつもりだったから、待合室?ナニソレ的な…


まあでも、無茶苦茶だったからこそ勉強になった。その後3つくらい整骨院の立ち上げをやったが、あれだけの熱量で、勢いで施設を作ったのはあれが最初で最後だ。


8年前の春、そんなレールのないジェットコースターに一緒に乗ってくれた友達が来年の春に自分の院を開業する。


楽しみだ。

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もう20年もトレーナーという仕事をしていると、知り合いも同じ業界の人ばかりになってしまう。 でも、プライベートで同じ業界の人ばかりと関わっていると視野が狭くなってきてしまう部分がある。 なので、プライベートでは動物とか、空間デザインとか、建築とか、服飾とか、カメラマンとか、心理職とか、格闘家とか、植物の専門家とか、「トレーナー」という仕事とは直接関係ない人達と交流するようにしている。敢えてそうして

世の中にいろいろな仕事がある中で、トレーナーという仕事を選択する人というのはどこか常識に縛られないと言うか、ある意味では社会に適応的ではないと言うか、まあ簡単に言えば少しはまともじゃない所があると思う。 トレーナーの仕事を全うして社会的に成功して人生を終えたとか、幸福な一生を送ったという人は、ほとんどまだこの世にいない。 あと10年したらそういう人が現れてくるだろうけれど、今はキャリアパスやロール

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