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職人とビジネスマンの間③

 やりたい事を長く仕事にして行くには「提供力」が不可欠で、他人と同じ提供力しかなければ競争に勝つ事はできない。海外に行って勉強した、と胸を張っているATCが、現場ではストレッチとアイシングしか出来なくて平然とクビになるなんて事は山程ある。今日の自由競争社会では、学歴・資格・経歴と提供力は必ずしも一致しない。1年目の若手パーソナルトレーナーの稼ぎに負ける元プロスポーツや元日本代表トレーナーは数えきれない程いる。

 それは当たり前で、そもそも無駄にプライドの高い中年のおっさんと爽やかな若者、どっちと話をしたいかと言われたら、後者になるに決まっている。提供力の入り口で負けているのだ。それを覆すために元プロ・元日本代表を連呼する人をたくさん知っている。

 チームの看板が外れて自分という看板しか無くなった時、失った権威を振りかざす程虚しいものもないだろう。

 

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頑張れ

セミナービジネスをやっているトレーナーさんのほとんどが、ちゃんとトレーニングをしている訳でも、身体の扱いが上手い訳でも、臨床を突き詰めている訳でも、スポーツ現場で日々悪戦苦闘している訳でも、研究の大変さを日々感じている訳でも、パーソナルトレーニングを月300本やっている訳でも、新しい知見を創造している訳でもないんです。 知識の盗用・剽窃をして安易にお金を稼ぐ方法を知って、甘い汁を吸っているだけの人

違うヒト達

もう20年もトレーナーという仕事をしていると、知り合いも同じ業界の人ばかりになってしまう。 でも、プライベートで同じ業界の人ばかりと関わっていると視野が狭くなってきてしまう部分がある。 なので、プライベートでは動物とか、空間デザインとか、建築とか、服飾とか、カメラマンとか、心理職とか、格闘家とか、植物の専門家とか、「トレーナー」という仕事とは直接関係ない人達と交流するようにしている。敢えてそうして

狂気であれ-吉田松陰の言葉-

世の中にいろいろな仕事がある中で、トレーナーという仕事を選択する人というのはどこか常識に縛られないと言うか、ある意味では社会に適応的ではないと言うか、まあ簡単に言えば少しはまともじゃない所があると思う。 トレーナーの仕事を全うして社会的に成功して人生を終えたとか、幸福な一生を送ったという人は、ほとんどまだこの世にいない。 あと10年したらそういう人が現れてくるだろうけれど、今はキャリアパスやロール

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