職人とビジネスマンの間 ①
トレーナーという仕事はどこか職人的な部分があって、口だけでやってるようなのは結局長く続かない。でも、「金じゃない」とか言いながら職人面して威張っているようなのも結局は食えなくなっている。
パーソナルにしても、スポーツにしても、相手に何が与えられるかという「提供力」とか「営業力」みたいなものは絶対不可欠な力だろう。どんなに営業力があっても、提供できる中身が無ければ長くは続かない。提供力があっても、伝える力がなければこれも長くは続かない。
口だけでも、腕だけでもダメ。学歴も資格も生き残るための決定的な因子にはならない。トレーナーの世界は厳しくも、本当に面白い世界なんだと思う。