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素直になれよ

高校スポーツだと大学への進路、大学スポーツだと就職先、プロスポーツだとセカンドキャリア…のように、それぞれのコミュニティでそれぞれの進路について相談される事がある。


どのコミュニティの選手達が相手でも、「何をしている時に1番楽しいのか?を考えるのがいいんじゃないの?」と答えている。


プロバスケ選手で、ゲームをしている時が1番楽しい奴は2kを超えるバスケゲームを作ればいい。


バスケをしているのが1番楽しいなら引退した後コーチになればいい。王道だ。


バスケ以外の趣味がバッシュ集めなら、将来シューズメーカーになればいい。国産バッシュのイマイチなデザインを変えるイノベーションを起こせる。


高校生でも、大学生でも同じだ。自分が楽しいと感じる事に関連する仕事に就けるような選択肢を選べばいい。そして、そこで他の人よりも努力すればいいだけだ。楽しい事だから、努力してるとさえ感じないだろう。


自分が楽しいと感じる事に素直にならないと、安い金で自分の時間を売り飛ばして生きる事になる。


自分が楽しいと感じる事を素直に受け止めて、逃げずに、飽きるほど追求していい。人生はそういう風にできている。


2020年

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セミナービジネスをやっているトレーナーさんのほとんどが、ちゃんとトレーニングをしている訳でも、身体の扱いが上手い訳でも、臨床を突き詰めている訳でも、スポーツ現場で日々悪戦苦闘している訳でも、研究の大変さを日々感じている訳でも、パーソナルトレーニングを月300本やっている訳でも、新しい知見を創造している訳でもないんです。 知識の盗用・剽窃をして安易にお金を稼ぐ方法を知って、甘い汁を吸っているだけの人

もう20年もトレーナーという仕事をしていると、知り合いも同じ業界の人ばかりになってしまう。 でも、プライベートで同じ業界の人ばかりと関わっていると視野が狭くなってきてしまう部分がある。 なので、プライベートでは動物とか、空間デザインとか、建築とか、服飾とか、カメラマンとか、心理職とか、格闘家とか、植物の専門家とか、「トレーナー」という仕事とは直接関係ない人達と交流するようにしている。敢えてそうして

世の中にいろいろな仕事がある中で、トレーナーという仕事を選択する人というのはどこか常識に縛られないと言うか、ある意味では社会に適応的ではないと言うか、まあ簡単に言えば少しはまともじゃない所があると思う。 トレーナーの仕事を全うして社会的に成功して人生を終えたとか、幸福な一生を送ったという人は、ほとんどまだこの世にいない。 あと10年したらそういう人が現れてくるだろうけれど、今はキャリアパスやロール

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