雇われていると「不満」が募る
経営者になると「不安」が募る
これは「社長失格」の著者、板倉雄一郎さんの言葉だ。
核心を突いた言葉だと思う。
ずっと不満を抱えて生きるか、ずっと不安と向き合って生きるか。
それとも、不満も不安も抱えて生きるか。
自営業は毎月決まった日に給与が振り込まれる訳ではないので、永遠に続くビジネスサバイバルマラソンを不安感をペースメーカーにしてひた走る必要がある。
その代わりに、不満を感じて生きる事はない。
と、言うより不平不満を感じるヒマがあるなら、何かしら生産性を上げる事に注力した方が効率が良いので「不満」に向き合う必要がない。
もっと言えば、「不満」そのものにも何かしらのヒントが隠されていて、それが新しい発想に繋がると考える事さえできる。
どう生きるのかはそれぞれの価値観によるし、どんな生き方でも尊重されるものだが、不満を募らせて生き続けるくらいなら、自分のやりたい事に死ぬ気で向き合った方が良いと思う。
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