top of page

ウェイトか動きかという不毛な論争はやめようね

ウェイトトレーニングは不要、機能を向上させれば良いというトレーナーもいる。


一方で機能の前に筋量が必要、機能は筋無しには成り立たない。だからウェイトトレーニングは必須だというトレーナーもいる。


僕は、こういう主張自体がトレーナーの自己本位なものだし低レベルなものだとしか思えない。


そんなの、相手によるよね?


ウェイトが必要な人もいれば、機能が必要な人もいる。他の何かが必要な人もいる。


クライアントのゴール設定という前提もなしにできる議論じゃないんだよなそれは。


トレーナーは、ウェイトトレーニングから機能的なトレーニング、その他の求められそうな何かまで全部習得しておいて、全部提供できるようになっておけばいいだけなんじゃないか。


何が必要かは、相手次第。


提供する相手をないがしろに自分の主張だけ張り上げても、不毛。

最新記事

すべて表示

セミナービジネスをやっているトレーナーさんのほとんどが、ちゃんとトレーニングをしている訳でも、身体の扱いが上手い訳でも、臨床を突き詰めている訳でも、スポーツ現場で日々悪戦苦闘している訳でも、研究の大変さを日々感じている訳でも、パーソナルトレーニングを月300本やっている訳でも、新しい知見を創造している訳でもないんです。 知識の盗用・剽窃をして安易にお金を稼ぐ方法を知って、甘い汁を吸っているだけの人

もう20年もトレーナーという仕事をしていると、知り合いも同じ業界の人ばかりになってしまう。 でも、プライベートで同じ業界の人ばかりと関わっていると視野が狭くなってきてしまう部分がある。 なので、プライベートでは動物とか、空間デザインとか、建築とか、服飾とか、カメラマンとか、心理職とか、格闘家とか、植物の専門家とか、「トレーナー」という仕事とは直接関係ない人達と交流するようにしている。敢えてそうして

世の中にいろいろな仕事がある中で、トレーナーという仕事を選択する人というのはどこか常識に縛られないと言うか、ある意味では社会に適応的ではないと言うか、まあ簡単に言えば少しはまともじゃない所があると思う。 トレーナーの仕事を全うして社会的に成功して人生を終えたとか、幸福な一生を送ったという人は、ほとんどまだこの世にいない。 あと10年したらそういう人が現れてくるだろうけれど、今はキャリアパスやロール

bottom of page