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そんなウォーミングアップいる?

 様々な競技の様々なカテゴリーに帯同しますし、してきました。自分自身も様々なスポーツを行ってきました。不思議なのは、全然違う性質を持った競技でも、同じようなアップをしているチームが多い事多い事、驚きます。体幹みたいなのやって、EXOS風のストレッチというか、あーいうやつやって、変な股関節強調運動やって(協調ではない)…

 筋肉と関節だけでアップを考えていると言うか、セグメント思考と言うか、盲目的追従または思考停止なのか、競技特性とか動きに伴う感覚とかは全く考慮せず、いかにもアメリカから来ました的でそれっぽくて、実は中身がなく、そしてやたら長いものが多い。ラケット持ってやる競技なら最初からラケット持って、クロス持つ競技なら最初からクロス持って、ヒトを扱う競技なら最初からヒトを扱うとか、感覚入力から筋肉をアップするとか、もっといろいろ工夫があるんじゃないのかね。

 やってみて、考えて、改善して、意味のあるものにする。その過程があったなら良いけれど、恐らくそんな事考えてはいないだろう。

 なぜ他人の言った事を無思考・無試行・無指向に行えるのか。「自分で考える力」を大学でも、専門学校でも教えた方が良いんじゃないかな。資格のための勉強なんて、ちょっとで良いんだよね。それよりも伝えるべき大切な事、たくさんあるよね。「先生」なんて呼ばれるんだから。

 トレーナーの教育課程では技術とか、知識とか、試験に受かるとか、やりたい仕事だとかを世話するのかも知れないけど、それは全部「自分で考える力」が育って初めて手に入るものなんじゃないの。

 自分が行う事は、自分そのもの。そんな思いを感じられるアップを見たいね。

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頑張れ

セミナービジネスをやっているトレーナーさんのほとんどが、ちゃんとトレーニングをしている訳でも、身体の扱いが上手い訳でも、臨床を突き詰めている訳でも、スポーツ現場で日々悪戦苦闘している訳でも、研究の大変さを日々感じている訳でも、パーソナルトレーニングを月300本やっている訳でも、新しい知見を創造している訳でもないんです。 知識の盗用・剽窃をして安易にお金を稼ぐ方法を知って、甘い汁を吸っているだけの人

違うヒト達

もう20年もトレーナーという仕事をしていると、知り合いも同じ業界の人ばかりになってしまう。 でも、プライベートで同じ業界の人ばかりと関わっていると視野が狭くなってきてしまう部分がある。 なので、プライベートでは動物とか、空間デザインとか、建築とか、服飾とか、カメラマンとか、心理職とか、格闘家とか、植物の専門家とか、「トレーナー」という仕事とは直接関係ない人達と交流するようにしている。敢えてそうして

狂気であれ-吉田松陰の言葉-

世の中にいろいろな仕事がある中で、トレーナーという仕事を選択する人というのはどこか常識に縛られないと言うか、ある意味では社会に適応的ではないと言うか、まあ簡単に言えば少しはまともじゃない所があると思う。 トレーナーの仕事を全うして社会的に成功して人生を終えたとか、幸福な一生を送ったという人は、ほとんどまだこの世にいない。 あと10年したらそういう人が現れてくるだろうけれど、今はキャリアパスやロール

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